ドラマセラピー・インスティテュート オフィシャルウェブサイト

リサーチ

  • HOME »
  • リサーチ

ドラマセラピー・インスティテュートでは、ドラマセラピーの発展に貢献するため、研究を続けています。

研究例

『ドラマセラピーとシャーマニズム』 (中野左知子)
私は、心理療法と演劇の先祖は、シャーマニズムにあると信じています。そして、ドラマセラピーの中でシャーマニズムの智恵を生かしたいと思い、研究しています。

文化人類学者のマイケル・ハーナーは、世界中に今も残されている様々なシャーマンの行う治療を研究した結果、ある共通点を見いだしました。西洋医学のような医学技術が発展していない社会で、長い歴史の中で残されて来たこの古代の智恵は、今、シャーマニズムを失ってしまった現代社会を生きる私たちに、非常に必要なものだと彼は考えています。そこで、私たちが、この「精神的遺産」とつながることができるよう、現代の形にあった方法でのシャーマンのワークを指導しています。

シャーマニズムというと、「トランス」状態を思い浮かべる方も多いと思いますが、実際には、「インスピレーション」の状態になり、瞑想的に「非日常的リアリティ」とよばれる意識状態に入り込み、そこで必要な情報や、助けを得る方法を学びます。シャーマンの世界では、自然との深いつながりや、精霊(スピリット)の助けを得ることで、普段の生活で起きる問題に対応するだけの力を得ることができると考えています。インスピレーションの状態に入ると、普段想像できないようなメッセージを受け取ることができ、自然や自分を守ってくれる大きな存在とのつながりを、体感することができます。

現在は、ドラマセラピーの手法を用いながら、シャーマンの基礎的ワークご紹介するワークショップも開催しています。

研究協力『ブラジル人生徒と日本人教員の異文化コミュニケーション』(中野左知子、井口雅子)

ブラジル人児童生徒が抱える問題点について、ドラマセラピーの理論と技法を使い、どのように役立てられるのかを研究しました。
実際にブラジル人児童にドラマセラピーを体験してもらい、教師が使うことができる、異文化コミュニケーション理解のためのドラマワークのプログラムを考案しました。
詳しくは、西田ひろ子編著『ブラジル人生徒と日本人教員の異文化コミュニケーション』(風間書房)をご覧ください。

研究協力『特殊ニーズのある子どものきょうだい支援グループ実施における研究』(井口雅子、根岸理恵)

米国の特殊なニーズのある子どものきょうだいを対象としたワークショップモデル(シブショップ)を日本に導入するに当たり、文化差による実施内容の工夫などについての研究に、協力しました。ワークショップのファシリテーターを務め、進行の工夫についてディスカッションをしたり、きょうだいにおこりうる日常場面を盛り込んだ人形劇制作のアドバイスなどをしました。
研究機関:国立身体障害者リハビリテーションセンター研究所

学会などでの発表

2008年11月 ”Psychological Issues and Drama Therapy in Current Japan”
北米ドラマセラピー学会(NADT) ワークショップ(根岸理恵、井口雅子)

2008年3月 「日本におけるドラマセラピー活動報告と事例発表」ドラマセラピーフェスティバル2008
(中野左知子、根岸理恵、井口雅子)

2007年5月 「ドラマセラピーグループ体験~安全な環境づくりにおけるドラマの役割~」
第24回日本集団精神療法学会大会 ワークショップ(中野左知子、井口雅子)

2006年10月 「Journey of Drama Therapy ~初回ドラマセラピーグループ体験と
デモンストレーションから考える~」
クリエイティブ・アーツ・セラピー国際会議 ワークショップ
(尾上明代、中野左知子、根岸理恵、井口雅子、岩橋由梨)

2006年3月 「アート/ドラマセラピー ~描いたイメージから物語を作り、演じてみる~」
第23回日本集団精神療法学会大会 ワークショップ(関則雄、中野左知子、井口雅子)


PAGETOP
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.